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会社コラム

“避難指示”で必ず避難! 避難行動は“警戒レベル4”までに! ③

こんにちは。サードブレインです。



前回は、警戒レベルが発令された場合の避難行動についてご紹介しました。繰り返しになりますが、避難とは、“危険な場所から安全な場所へ移動すること”と“安全な場所で待機すること”です。



ということで、4つ目の避難行動は“屋内安全確保”です。



自宅が“3つの条件”に当てはまっていて安全だと判断できれば、自宅待機で安全を確保します。“3つの条件”とは、“家屋倒壊等氾濫想定区域ではないこと”“居室が想定最大浸水深より高いこと”“水が引くまでの間、水・食糧・薬などの備えが充分であること”です。



電気・ガス・水道・トイレ等が使用できなくなる恐れもあるので、それもふまえて判断します。家屋倒壊等氾濫想定区域・想定最大浸水深・水が引くまでの時間は、ハザードマップポータルサイト(https://disaportal.gsi.go.jp)で確認できます。


ただし、土砂災害の危険がある地域では、安全な場所へ移動してください。



万が一、警戒レベル5が発令されたら“緊急安全確保”です。すでに災害が発生しており避難ができない状況や、すぐそばまで災害が迫っている状況だととらえ、緊急に命を守る行動をとることが求められます。



洪水・高潮に対しては、自宅(または発令時にいる場所)の上層階や近隣の頑丈な高い建物など、少しでも浸水しにくい高所へ移動します。土砂災害に対しては、自宅(または発令時にいる場所)の中で、上層階の山や崖から離れている部屋へ移動します。確実に被害を避けられるかわからないので、このような状況になる前に避難しておくのが大前提ですが、緊急の場合は“できるだけ身近で、より安全な場所を、とにかく早く確保”です!



なお、警戒レベルが発令されるとは限らない災害として、津波があります。津波は、短時間で災害をもたらすため、地震の強い揺れや長時間ゆっくりとした揺れを感じたら、津波警報や避難指示を待つことなく、高所の安全な場所へ移動するのが望ましいとされています。



他にも、竜巻や雷などは短時間で局所的に発生するため、早期に予測して避難を呼びかけることが難しく、警戒レベルの対象となっていません。素早く安全を確保するよう、警戒レベル5相当の避難行動が求められます。



竜巻の場合は、頑丈な建物内へ避難し、窓・雨戸・カーテンを閉めて窓から離れます。突然発生して避難できない場合は、身を伏せましょう。雷の場合は、雷鳴が聞こえたら屋内や車へ避難します。木や電柱の近くは雷が飛び移る恐れがあるので、4m以上は離れておきましょう。



近年、警戒レベル4相当が発令されるような豪雨などに見舞われることも、少なくありません。特に、梅雨シーズンから台風シーズンにかけては、予測できない急な大雨・洪水・河川の氾濫・土砂崩れなどの災害が起きやすいので、注意が必要です。また、災害の種類によって避難方法や避難先が異なりますので、十分ご確認ください。



これから本格化する梅雨シーズン・ゲリラ豪雨・台風はもちろん、突然やってくる地震や津波にもしっかり備えて、安心安全に暮らしましょう。




弊社では、お客様の様々なご相談に応じて、より良いご提案をさせていただいております。空き家や空き地の査定・家や土地の売却に関するご相談・土地活用に関するご相談なども承っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。




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