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会社コラム

市街化調整区域に適した土地活用 その①

こんにちは。サードブレインです。

朝晩がずいぶん冷えるようになり、だんだん朝起きるのがつらい季節になってきましたね。

統計によると、日本人の平均起床時刻は6時37分だそうです。中でも一番早起きなのは青森県民で、平均起床時刻は6時19分とのこと。日が昇る時間が早い東日本の方が、早起きの傾向にあるようです。

“早起きは三文の得”ということわざもあるように、早起きは良い習慣だとされています。最近では“朝活”といって、いつもより少し早く起きて時間を作り、自分の好きな活動をすることで、朝型生活を楽しむ人が増えてきました。

朝日を浴びながらのジョギングやウォーキング・資格試験に向けての勉強・一人でゆっくりコーヒーをいれて飲む・・・など、やりたかったけれどなかなかできなかったことや、心が緩んでほっとすることなどをして、充実した時間を過ごすことで、日中の作業効率もあがると言われています。

朝の30分は残業3時間に相当するほど、仕事(試験勉強や他の作業なども)がはかどる貴重な時間なので、世の中の成功者と言われている人の多くは、朝活を実践しているそうですよ。朝の時間に余裕があると、精神的にもゆとりができ、すべてが良い方向へ進むのかもしれませんね。

朝の時間と同じように、使用していない土地も貴重な財産なので、有効活用しないなんてもったいないです!

しかし、所有している土地が市街化調整区域の場合、原則として建物が建てられないため、どのように土地活用すればよいか迷っている方も多いのではないでしょうか。手続きや許可申請が必要ですが、手続きすれば必ず許可が下りるというわけではないので、難しいところです。

今回は、市街化調整区域で建物を建てずに土地を活用する方法をご紹介したいと思います。

建物を建てない活用方法として、駐車場・太陽光発電・資材置き場・墓地や霊園などが挙げられます。

まず、駐車場ですが、主に月極駐車場コインパーキングがあります。それぞれどのような方が利用されるかを考えて、活用しなければなりません。

例えば、月極駐車場は駐車場がない職場の近くや、自宅敷地内に確保できなかった2台目・3台目の駐車場として、比較的長期間貸し出すことができます。コインパーキングならば、大型デパートや駅の近くなどで多く利用されるでしょう。駐車場として活用するなら、各条件に合っているかどうかよく検討する必要があります。

駐車場の場合は、土地を整地して白線をひく程度でよいので、初期費用を抑えることができますが、建物を建てないので固定資産税が高くなってしまいます。

駐車場に限らず、他の建物を建てない土地活用方法にも言えることですが、“土地に建物を建てるとその土地の固定資産税が最大6分の1の額まで減税される”という特例が適用されるのに対して、建物を建てない場合はその特例を受けることができないので、注意が必要です。

太陽光発電システムも、市街化調整区域におすすめの活用方法です。何より集客を気にしなくてよいので、立地的にアパートやマンションに不向きで、人を呼び込むのも難しい田舎の広い土地にピッタリです。しかし、ソーラーパネルの設置に費用がかかるのと、故障した際の修理費用を考えておく必要があります。

資材置き場は、整地が不要なケースもあり気軽にできる活用方法ですが、周辺に資材の置き場に困っている会社がある場合に限られるので、需要があるかどうかの見極めが必要です。

静かで市街地から離れているのであれば、墓地や霊園として貸し出すのも有効です。普通に土地を貸し出すよりは、高い賃料が得られるかもしれません。ただし、ある程度の広さの土地であることや、少なくとも数十年は土地が返ってこないことなどが、条件として挙げられます。

この他に、条件は厳しいかもしれませんが、市街化調整区域の土地に建物を建てて活用をする方法もありますので、次回いくつかご紹介したいと思います。

当社では、お客様の様々なご相談に応じて、より良いご提案をさせていただいております。空き家・空き地の査定・売却に関するご相談・土地活用に関するご相談などにも対応させていただきますので、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。


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