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会社コラム

古民家リノベーションのデメリット

こんにちは。サードブレインです。

2月14日はバレンタインデーです! バレンタインに女性から男性にチョコレートを贈るのは、日本だけの習慣です。・・・というのは有名な話ですね。欧米では、恋人同士が愛を伝え、カードや花束や贈り物を交換し合うそうです。

では、バレンタインの起源はご存知でしょうか?・・・それは、3世紀のローマにて。ローマ軍とペルシア軍の戦争が起こっていた頃です。

皇帝は、兵士が家族を恋しがって軍の士気が低下しないようにと、若者たちの結婚を固く禁止していました。それを哀れに思ったキリスト教の司祭であるバレンタインは、結婚を望む若者たちにこっそり味方し、ひそかに結婚式をとりおこなっていました。それが皇帝に知られてしまい、さらにキリスト教が異端の宗教として迫害されていたこともあり、バレンタインは269年2月14日に処刑されてしまったのです。

その後、バレンタインによって結ばれた若者たちが、彼を“愛の守護聖人”として敬い、命日である2月14日を“愛の日”として感謝を捧げたのが、現在のバレンタインの起源だと言われています。

“愛の日”の力を借りて、恋愛に限らず家族や友人へ、普段口にしていない感謝の気持ちを伝えられるといいですね。皆様にとって、素敵なバレンタインになりますように!

さて、今回は古民家のリノベーションのデメリットについてみていきたいと思います。主に“断熱性がよくないこと”・“耐震性に不安があること”・“予想以上に費用がかかること”などが挙げられます。

古民家は、建物全体に風が巡るような構造になっているため、夏は風を感じて快適に過ごすことができます。しかし冬は、天井が高いため暖かい空気は上部へ逃げてしまい、寒さを感じやすくなります。

そのためリノベーションする際は、断熱への対策が必要になりますし、住み始めてからは暖房費がかかってしまいます。それも古民家に住む良さだととらえ、薪ストーブ・囲炉裏・掘りごたつなどを用いて、古民家ならではの冬を楽しむのも良いかもしれませんね。

また、古民家は耐震基準が制定される前に建てられているため、耐震性について心配される方も多いかと思います。前回お話ししたように、材料自体の強度はあるのですが、全体の耐震性はどうか・・・?となると、耐震基準に達していない可能性もあるので気になるところです。

今の住宅は、“倒壊しないようにしっかり固める”という考え方で造られていますが、古民家は柱や梁を少しゆがませるなどして、“建物全体にかかる地震の揺れを吸収する”という考え方で造られています。なので、古いからといってすべての古民家の耐震性が低いというわけではありません。しかし、見えない部分で破損個所がある可能性もあるので、耐震診断を受けることをお勧めします。

そして古民家のリノベーションは、一般の中古住宅をリノベーションするよりも費用がかかる傾向にあります。古民家の雰囲気を壊さないよう、すでに使用してある木材との統一感を出すために、希少性の高い材料を取り寄せて塗装などを行うと、やはりそれなりの費用がかかってしまいます。また、廃材の処分にも費用がかかるので、予算にはある程度余裕を持っておいたほうがよいでしょう。

今注目されつつある古民家のリノベーションについてご紹介しましたが、良い面ばかりでなくデメリットもきちんと把握したうえでご検討されると、大切な資産をより良く活用でき、よりご希望に近い住まいが手に入るのではないでしょうか。

当社では、お客様の様々なご相談内容に応じて、より良いご提案をさせていただいております。空き家・空き地の査定も行っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

株式会社Third Brain   084-920-2214    (受付)平日10:00~18:00

 

 

 

 

 

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