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会社コラム

地図上で空き家を管理する

こんにちは。サードブレインです。

 

6月といえば“ジューンブライド”ですね。ご存知のとおり“6月に結婚する花嫁は幸せになれる”とされる言い伝えです。
 

その由来は、ギリシャ神話によると、結婚や出産を司る“ジュノー”という女神が6月を守護しているので、この月に結婚したら生涯幸せに暮らせる、という説や、昔ヨーロッパでは農作業の妨げになるため3~5月の結婚が禁止されており、結婚が解禁になる6月に式を挙げるカップルが多く、祝福ムードいっぱいになっていた、という説などがあるようです。
 

6月は日本では梅雨なので、結婚式を挙げるとなるとお天気が心配ですが、ハワイやヨーロッパでは乾季に入っている地域が多く心地よい気候なので、海外ウエディングも人気があるようです。また、フランスのことわざには“雨の日の結婚式は幸せをもたらす”というものがあり、“雨が新郎新婦の代わりに一生分の涙を流してくれる”と言われているそうです。
 

・・・様々な言い伝えがあり、素敵ですね。


 

さて今回は、“地図上で空き家を管理する”という情報を見つけたので、皆様にご紹介したいと思います。
 

それは“地図上で空き家がどこにあるかわかるように表示する”というものです。

 

販売用や賃貸用の空き物件は、不動産会社の管理が行き届いているのでデータがきちんと保存されており、空き家バンクに登録されている空き家も、所在がはっきりしているので問題はありません。
 



情報が必要なのは、特定空き家に指定されたもの・それ以外の所有者不明の空き家・放置されたままになっている空き家、などです。所有者の意思がわからない場合は、簡単にはいかないかもしれませんが、空き家の実態調査を行うなどして情報を集めます。




空き家の具体的な場所や所有者の連絡先だけでなく、建物の状態なども記載した“空き家のデータベース”のようなものを作っておくと、よりよいと思います。それを一覧にして地図上に記載するなど、いつでも活用できるようにすると、治安の悪化防止や犯罪捜査がしやすくなるメリットがあります。



また、地震や大雪などの災害に対して、事前の見回り・危険予測・避難誘導などの対応の迅速化にも活用でき、災害による被害を未然に防ぐことも可能でしょう。



他にも、そのデータ情報を発信することにより、空き家の情報を幅広い方々に知っていただければ、新たな空き家の活用にもつながるかもしれません。



いくつかの自治体では、すでに“空き家のデータベースを作成する”“空き家をデータで管理する”“一目で空き家がどこにあるかわかるように、空き家の地図を作成する”など、空き家管理の取り組みを実施しています。この取り組みが全国に広がれば、空き家トラブルの減少に役立つかと思います。



空き家問題を解決するためには、空き家を増やさない・有効活用して空き家の数を減らすというのが一番の近道ですが、そのための取り組みとして、まずは存在する空き家の数・場所・状態・所有者を把握していくことが、空き家問題の解決の糸口になるのではないでしょうか。





当社では、お客様のご相談に応じて様々なご提案をさせていただいております。お持ちの空き家や空き地の査定もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。



株式会社Third Brain   084-920-2214    (受付)平日10:00~18:00

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