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会社コラム

空き家バンクの仕組みと利用方法について

こんにちは。サードブレインです。



今週末からGWです! 5月5日は子供の日ですね。よく知られているとおり“端午の節句”といわれ、男の子の健やかな成長を願う行事です。兜や鯉のぼりを飾り、柏餅やちまきを食べ、菖蒲湯に入るといった習慣があります。



兜は、病気や災難から子供の身を守ってくれるという意味があり、鯉のぼりは、中国の“鯉が龍になって滝を昇っていった”という言い伝えから、子供に立派になってほしいという立身出世の願いが込められています。鯉のぼりの色にも意味があり、黒は大黒柱である父親・赤は知恵や生命を担う母親・青色は成長していく子供を表しており、3色で家族の平和や成長を意味しています。



ちまきも中国から伝わったもので、邪気を払う・免疫力向上・病気や災難から身を守るという意味があり、子供の健康を願って食べられるようになりました。



柏餅は日本独自のもので、柏の木が昔から神聖な木とされていたことや、秋に葉が枯れても春まで葉が落ちないことから、後継ぎが絶えない・子孫繁栄の願いを込めて縁起のいい食べ物とされるようになったそうです。



菖蒲湯で使う菖蒲は、花を咲かせる花菖蒲ではなくサトイモ科の植物で、葉に独特の香りがあり、茎や根に血行促進や鎮痛作用があるものです。菖蒲は邪気を払うとされているので、菖蒲湯は厄払いのひとつです。



ひとつひとつの習慣に、“災いから身を守り健やかに育ってほしい”という願いが込められているのですね。




さて、今回は空き家バンクの仕組みについてご紹介したいと思います。



自治体によって運用が異なりますが、仕組みとしてはある程度共通していて、主に空き家の所有者・利用希望者・自治体の三者がかかわります。契約の際は不動産会社がかかわることもあります。



空き家の所有者が自治体に登録申請をし、空き家の情報を登録することからはじまります。登録申請書に記入して、空き家の資料などの必要書類と一緒に自治体に提出すると、空き家が利用可能かどうかを自治体が審査し、登録の可否が通知されます。



空き家バンクに登録された物件は、自治体のホームページなどで公開されます。公開された空き家の情報をもとに、利用希望者は希望する空き家を探します。より詳しい情報を知りたい場合や現地に行って確認したい場合には、自治体に利用者登録をすることになっています。条件に合った空き家を見つけたら、利用希望者が自治体へ連絡をし、各自治体の方針に従って所有者へ連絡が入る仕組みです。



空き家バンクの役割は、あくまでも所有者と利用希望者を引き合わせることなので、自治体は契約には一切関与しません。当事者間での直接交渉・契約になるので、通常の不動産取引とほとんど同じです。売買でも賃貸でも、当事者のみでの直接取引は不安があるかと思いますので、不動産会社にご相談されることをお勧めいたします。



空き家バンクはあまり知られていませんが、空き家の所有者や空き家を探している利用希望者にとっては、双方のメリットを実現させる手段のひとつなので、その制度をうまく活用できればよいかと思います。




当社では、お客様のご相談に応じて様々なご提案をさせていただいております。お気軽にお問い合わせ下さいませ。




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