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会社コラム

“地番”と“住居表示”の違いについて ①

こんにちは。サードブレインです。



私達が日頃使っている“住所”。その名の通り“住んでいる場所”のことですが、この“住所”は、正確には“地番”と“住居表示”という2つの呼び方があり、それぞれ異なる番号(番地など)が付けられています。一般的に“住所”と呼ばれているものは“住居表示”になります。“地番”はあまり馴染みのないものですが、場所を特定するための大事な番号です。



では、それぞれ詳しくご紹介いたしましょう。



まず“地番”とは、土地一筆ごとに割り当てられている番号のことです。地番は土地を登記する際や登記情報の管理に必要なもので、その登記情報により所有権や納税額が明確になります。



登記簿上では、分筆した場合、分けられた土地それぞれに新しい地番が振られます。合筆の場合は、ひとまとめにした土地の中で一番若い(小さい)地番になります。また、分筆や合筆を繰り返した場合、一度使った地番は二度と使用しないので、隣の土地なのに続き番号になっていないということもあります。



以前は、地番=住所(住居表示)としていました。しかし、土地開発が進む中で、分筆や合筆を行う土地が増え、地番が変わるたびに住所を変更させるのが難しくなったため、日常生活に支障が出ないように“住居表示”が実施されるようになりました。



次回は、“住居表示”についてご紹介いたします。



弊社では、お客様の様々なご相談に応じて、より良いご提案をさせていただいております。空き家や空き地の査定・家や土地の売却に関するご相談・土地活用に関するご相談なども承っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。




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