こんにちは。サードブレインです。
前回は、登記簿上では一つの土地を一筆と数えること・一般的に数えられている1区画は必ずしも一筆とは限らないこと、などをご紹介しました。
なぜそのようなことが起こるのでしょうか?・・・それは、家を建てる際や相続で“分筆”や“合筆”を行うからです。
“分筆”とは、1つの土地を2つ以上に分けることです。親の土地を相続する際に、兄弟姉妹で土地を分ける必要がある場合などに行われます。見た目はひとつながりの土地でも、登記簿上では何筆にも分けられている状態になります。
分筆とは反対に、2つ以上の土地を1つにまとめることを“合筆”といいます。何筆かの土地をひとまとめにして売却する場合や、相続分割をし直す場合などに行われます。
実際の土地を眺めてみても、どこからどこまでが一筆なのか、よくわかりませんよね。皆様は、所有している土地が何筆あるか、ご存知ですか?
古くから所有しているので忘れてしまった・相続したがよくわからないという方、安心してください! 毎年4月頃に送られてくる“固定資産税の課税証明書”に、所有している土地が何筆あるかわかるように記載されています。筆ごとに地番が振られていますので、併せてご確認ください。
地番をよく見ると、普段使用している住所とは異なる番号になっていることがよくあります。さて、どちらが本物の所在地なのでしょうか?
次回は、地番と住所について詳しくご紹介したいと思います。
弊社では、お客様の様々なご相談に応じて、より良いご提案をさせていただいております。空き家や空き地の査定・家や土地の売却に関するご相談・土地活用に関するご相談なども承っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
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