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会社コラム

物件情報によくある“住宅の広さ表記”について ①

こんにちは。サードブレインです。



どの分野の専門用語も、慣れていないと難しいものですが、不動産業界も同じで、わかりにくい言葉がたくさんあります。



今回は“住宅の広さ表記”について、ご紹介したいと思います。



不動産広告などに表記されている広さの情報として、延べ床面積・建物面積・坪単価などが挙げられます。



延べ床面積とは建物面積ともいい、建物のすべての床面積を足したものです。2階建ての場合は、1階の床面積+2階の床面積となります。



床面積は“壁または柱に囲まれた部分”とされているので、ベランダやバルコニー・ロフト(小屋裏収納)・玄関ポーチ・屋外の階段などは延べ床面積には含まれません。



延べ床面積がわかれば、建物全体の屋内スペースの広さがイメージできますね。



建築面積とは、真上から見た建物の面積のことです。わかりやすく表現すると“建物の真上から光を当てた時、陰になる部分”なので、2階建ての場合は1階部分の面積が概ねの建築面積になります。2階の方が広い建物の場合は、2階部分が建築面積です。



すでに建築されている場合は計測すればわかりますが、これから建築する場合は、下の計算式で求めます。

建築面積=建ぺい率×土地の面積

建ぺい率とは、敷地面積にどのくらいの建物を建ててもよいか、土地に対する建物の割合を%で表しており、土地によって異なります。



建築面積を把握することで、駐車場や庭などの屋外スペースの広さがわかりますね。



延べ床面積と建築面積、どちらも物件を比較して判断するのに、とても重要な情報です。坪単価については、次回詳しくご紹介したいと思います。



弊社では、お客様の様々なご相談に応じて、より良いご提案をさせていただいております。空き家や空き地の査定・家や土地の売却に関するご相談・土地活用に関するご相談なども承っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。





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