こんにちは。サードブレインです。
朝晩が涼しくなり、ずいぶん過ごしやすくなりましたね。どこかへお出かけしたいところですが、いましばらく我慢です。家や近場で、小さい秋を見つけてみましょう。窓の外の空気や沿道の木々、空の雲はもちろん、毎日の食卓やテレビ・ラジオからも秋を感じられますよ。
さて、前回から引き続き、ライフハックのご紹介です。第2回目は、生活編です。
❖服についた歯磨き粉を落とすには、輪ゴムを使う!・・・歯を磨いているときに白い汚れがついてしまったら、慌てず汚れが乾くまで待ち、指に輪ゴムを巻いて表面をこすると、きれいにとれます。急いでいるときは、ドライヤーで乾かすと良いでしょう。強くこすりすぎると生地を傷めてしまうことがあるので、注意しましょう。
❖手についた油性ペンを落とすには、液体のりを使う!・・・油性ペンやペンキなど、洗ってもなかなか落ちない汚れは、液体のりを塗って半乾き状態になってから指でこすると、きれいにとれます。のりが完全に乾いてからでは汚れはとれないので、注意しましょう。修正液やボールペンの汚れにも効果がありますが、手についた汚れにのみ有効です。
❖アルミホイルで排水溝をきれいに!・・・アルミホイルを丸めて排水溝に入れておくと、金属イオンの作用でヌルヌル防止になります。使い終わったアルミホイルでも、もちろん効果があります。
アルミホイルはヌメリ防止に効果的ですが、湿気対策には新聞紙です! 身近なものを工夫して使うことで、過ごしやすい住まいになりますが、さらに快適に暮らすには、リフォームという方法もあります。
ということで今回は、リフォームでできる湿気対策について、床下と窓についてご紹介したいと思います。
まず、床下です。
床下のリフォームには、床下全体に対して湿気を防ぐ効果のある湿気防止シートの設置・床下の空気と外気を循環させて湿気がたまらないようにする床下換気扇の設置・木炭やゼオライトなど、湿気を吸い込んでちょうどいい湿度を保つ床下調湿剤の設置などが挙げられます。
床下換気扇は床下の換気率がアップするので、高温多湿で木材が湿っている場所が好きなシロアリやムカデなどの害虫予防にもなります。
また、床下調湿剤は周りの空気が乾燥すれば湿気を放出するので、半永久的に使用可能です。
次に、窓です。
窓枠周辺は、冬になると結露で濡れることが多く、カビが生えてしまっていることも少なくありません。リフォームで二重窓やペアガラスを取り入れると、冬場の結露対策となり、窓からの湿気も軽減するでしょう。
二重窓とペアガラスは、似ているようで少し違います。二重窓は内窓・二重サッシともよばれ、独立した窓が二重にあるものです。ペアガラスは窓のガラス部分のみ二重になっているもので、窓枠は1つなので見た目は普通の窓と変わりません。複層ガラスとも言います。
結露対策や断熱効果のある二重窓・ペアガラスですが、二重窓は窓枠が2つ取り付け可能でないと設置できないので、注意が必要です。
次回は、浴室と壁のリフォームについてご紹介したいと思います。
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