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会社コラム

災害に強い家づくり ③ ~住宅設備~

こんにちは。サードブレインです。



今回は、災害対策として導入したい住宅設備についてご紹介します。



設備を検討するうえで重要なのは、“在宅避難”という考え方です。各ライフラインの復旧までの日数は、電気で6日・上水道で30日・ガスで55日と想定されています。(首都直下型地震が発生した場合の東京都の被害を想定)この期間を、自宅でどう乗り切るかがポイントとなります。



具体的に挙げると・・・


①パントリー(備蓄庫)
在宅避難で最も重要なのは、水と食糧の確保です。家族が少なくとも一週間は暮らせるだけの飲料水・食糧・トイレットペーパーなどを、備蓄できるスペースを作っておきましょう。災害時だけでなく、普段から食材や日用品をストックしておくスペースとしても便利です。



②太陽光発電
災害時の停電によって、あらゆる家電が使えなくなると、熱中症などの二次被害にもつながりかねません。太陽光発電は、損傷がない限りは災害時でも電気を使うことができるので、災害時には非常に心強い設備です。もちろん、普段でも光熱費の削減に有効なのでおすすめです。



③エコキュート
太陽光発電と合わせて検討したいのが、エコキュートです。エコキュートは、電気でお湯をつくり貯めておける設備で、普段はキッチンやお風呂の給湯として使います。災害時には、タンクに貯めたお湯や水を取り出して、生活用水として使うことができます。



④IHクッキングヒーター
災害時のライフラインの復旧は、電気が最も早くガスが最後になりますので、災害対策の点から考えると、コンロはIHがおすすめです。ガスコンロを設置する場合は、防災用品としてポータブルIH調理器を常備しておくとよいでしょう。




⑤シャッター(雨戸)・飛散防止フィルム
台風などの暴風雨では、飛来物による窓ガラスの破損が多く発生します。割れたガラスによる怪我だけではなく、強風が直接室内に吹きつけて大変危険です。対策として、シャッター(雨戸)や飛散防止フィルムが有効です。



皆様のご家庭に設置されているもの、もしくは検討中のものはありましたでしょうか? ご紹介した設備は、少し費用のかかるものもありますが、災害の種類にかかわらず役に立つものが多いので、参考になればと思います。



災害に強い家づくりの、立地・構造・間取り・設備についてご紹介してきましたが、いったいどれを最優先すればいいの??・・・という方へ。次回は、家づくりにおける災害対策の優先順位について、ご紹介したいと思います。




弊社では、お客様の様々なご相談に応じて、より良いご提案をさせていただいております。空き家や空き地の査定・家や土地の売却に関するご相談・土地活用に関するご相談なども承っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。




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