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会社コラム

家の寿命を延ばすコツ

こんにちは。サードブレインです。

連日ニュースで取り上げられていますが、新型コロナウイルスが世界的に猛威を振るい、深刻な影響をもたらしています。目に見えないウイルスとの戦いで不安も大きく、今後の感染拡大も懸念されています。

予防については、石鹸での手洗いやアルコールでの消毒が有効とされていますが、日頃から栄養や睡眠をしっかりとって、免疫力を下げないことも大切です。

一人ひとりがきちんと体調管理をして、これ以上感染が広がらないことを願うばかりです。

さて、今回は“家の寿命を延ばすコツ”について、ご紹介したいと思います。・・・と言っても、感染予防が手洗いであるのと同じように、特別なことではありません。

どんな家でも、一度建てればいつまでも住み続けられるというわけではありません。形あるものなのでいつかは壊れ、例外なく寿命があります。一般的に、木造住宅の平均寿命は30~80年程、鉄骨構造は30~60年程、鉄筋コンクリート構造は40~90年以上とされています。

30~80年とずいぶん開きがありますが、この違いはどこから出てくるのでしょう?

それは、設計や住み方・日頃のメンテナンスをしているかどうかの違いです。これによって、建物の寿命は大きく変動します。30年しか持たないと言われる木造住宅も、住みながらきちんとメンテナンスをして木材が傷まないように心がけていれば、80年あるいはそれ以上住み続けられるのです。

では、具体的にどのようなメンテナンスが必要なのでしょうか?

まずは何といっても、こまめな掃除です。日頃の掃除は、清潔を保つだけでなく、家の寿命にも影響します。掃除の際にいろいろな所へ目を配るようになるので傷みや不具合があれば早期発見しやすく、ひどくなる前に修理することで、手間も費用もある程度抑えられます。まさに“早期発見・早期治療”、人間の体と同じですね。

日頃の掃除ではなかなか目につかない箇所は、時期を決めて家中まとめて点検していくとよいかと思います。点検しておくべき主な箇所についてみていきましょう。

外壁・・・ひび割れのチェック、雨どいの割れや詰まりなど。壁の再塗装や目地の補修を行うと、外観や防水性・断熱性が保たれます。合わせて玄関の扉・サッシ・ベランダもチェックしておくと安心です。

屋根・・・素材によって点検時期は異なりますが、特に瓦屋根は地震や強風でずれやすいので、注意が必要です。

フローリング・・・表面の剥がれや、踏んだときのたわみ・異音は張り替えのサインです。定期的にワックスがけを行っておくと、傷みを防ぎやすくなり、美しさも保てます。

水栓・配管・・・汚れ・劣化・継ぎ目の水漏れの有無などを点検します。特に漏れや異臭があると、家の土台に影響するような問題が起こっていることもあるので、注意が必要です。また、パッキンも忘れずにチェックするようにしましょう。

床下のシロアリ対策・・・建物の基礎(コンクリート部分)に不自然な土の道(蟻道)がないかチェックします。また、水漏れがあったり、床下の土が湿っていれば、専門業者に依頼して細かいところまで点検してもらい、必要に応じて薬剤を散布するなどの対策をします。

大切な住まいなので、しっかりメンテナンスして、快適な状態で長く住み続けたいですね。


当社では、お客様の様々なご相談に応じて、より良いご提案をさせていただいております。空き家や空き地の査定・売却に関するご相談・土地活用に関するご相談などにも対応させていただきますので、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

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