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会社コラム

空き家を活用して“こども食堂”を!

こんにちは。サードブレインです。



各地で観測史上最高気温を記録した今年の夏ですが、もう9月、そろそろ秋に近づいていますね。とはいえ、まだまだ厳しい残暑です。熱中症はもちろん夏の疲れなど、体調を崩されませんようお気をつけくださいませ。



さて皆様、“こども食堂”をご存知でしょうか?
最近テレビ番組で特集されることもありましたが、“こども食堂”とは、地域住民や自治体が主体となって無料または低料金で子供たちに食事を提供するコミュニティの場のことです。



“こども食堂”は、朝ご飯や晩ご飯を当たり前に食べられない子どもたちや、保護者の仕事が忙しくて食事を一人で食べている・食事はカップ麺やお菓子ですませるなどといった“孤食”をしている子どもたちがいることが社会的に取り上げられるようになったことから、ボランティアを中心に活動が広がっています。



全国には“こども食堂”が150か所ほどあり、首都圏を中心に開かれていますが、当社のある福山市でもいくつか立ち上げられています。



自宅を改装して開くこともあれば、地域の集会所などを借りているところもありますが、その活動のほとんどがボランティアや支援によって賄われているので、毎週開催されているところはあまりなく、多くは月1~2回の開催で、中には不定期だったりイベント形式のところもあります。



“貧困”や“孤食”については、家庭環境が深く関係しているので簡単には解決しないのが現状です。また、本格的に運営するとなると食料の調達・子どもの安全管理・費用・人員の確保など、課題もあります。しかし、難しいことはさておき、まずは子どもたちに温かくておいしいご飯を食べさせよう・みんなで楽しく集まれる場所を作ろうという動きは、子どもたちを守る素晴らしい活動ですね。



“孤食”の子どもたちに限らず、引きこもり・不登校の学生や一人暮らしの高齢者が集まることのできる場も提供できれば、社会とのかかわりが持てるので良いのではないでしょうか。



様々な課題や改善点はありますが、“こども食堂”が全国に数多く広がっていくには、自治体などが積極的にマンションの空き室や空き家を借り上げて提供する・空き家や空き地の所有者に活動を提案する・ ボランティアだけでなく民間企業も介入するなど、検討できる取り組みもたくさんあります。




“空き家を地域のコミュニティスペースとして活用する”といってもイメージしづらいので、具体的な例をご紹介してみました。放置していれば劣化や倒壊などの恐れがあり、周辺の生活環境に悪影響を及ぼしかねない空き家も、このように活用することで社会に貢献できる素晴らしい施設になるかもしれませんね。





当社では、お客様の様々なご相談に応じて、より良いご提案をさせて頂いております。空き家・空き地の査定も行っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。





株式会社Third Brain   084-920-2214    (受付)平日10:00~18:00

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