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会社コラム

“健康住宅”に住もう!~暮らす人の健康を考えた家づくり~ ②

こんにちは。サードブレインです。



今回は、住環境によって引き起こされる健康被害の対策について、いくつかご紹介いたします。



①有害物質を含まない天然の素材を使う

第一に、化学物質をできるだけ使用しないことが重要です。
構造材・下地材・壁、天井、床などの仕上げ材等は、人体に大きな影響を与えるので、木材はできる限り天然の無垢材を使用するとよいでしょう。

また、塗料や接着剤等の成分も確認して、有害物質が出ないものを使用するようにしましょう。



②断熱性・気密性を高め、温度差をなくす

家のどこにいても快適な温度・湿度が保たれていれば、ヒートショックのリスクが軽減されます。

特に冷えやすい浴室については、浴室暖房を取り付けて脱衣所や浴室内を暖められるようにすると良いでしょう。同じくトイレは、人感センサー付きヒーターやヒーター一体型の天井照明を取り付ける・寒い季節の夜間にトイレに行くことを考えて、トイレを寝室の近くにしておく(冷えた廊下を移動している間に体が冷えてしまい、血圧の変動が起こりやすくなるため)などの工夫も有効かと思います。

高気密の住宅は、工場生産の精度の高い建築資材・気密テープなどを使って、できるだけ隙間を作らないように建てられています。それに加えて、外壁と内壁の間に断熱材を入れたり、断熱性の高い窓を使用するなどして断熱性能を高めると、外気温の影響を受けにくく快適な室温を保ちやすいので、とても過ごしやすくなります。

ただし、結露ができやすくなってしまうので、注意が必要です。



③換気設備を取り付け、適切な換気を行う

高断熱・高気密の住宅は、どうしても換気機能が落ちてしまいます。結果、結露ができてしまい、カビ等の発生につながります。気密性・断熱性・換気のバランスが重要ですね。

そこで、24時間換気のような換気設備を取り付け、常に空気の入れ替えを行うとよいでしょう。ニオイや湿気の排出ができます。

また、壁の仕上げ材には、湿度を調節する効果や消臭効果の高い珪藻土が最適です。他にも、結露を防ぐ木材・防湿シート・防カビ効果の高い塗料などを使用することで、湿度を一定に保てるでしょう。



いかがでしょうか。どの対策も様々な効果があり、組み合わせることでとても健康で快適に過ごせそうですよね。



このように健康住宅とは、化学物質・気密性・断熱性・換気性能など、総合的に考えられた住宅なのです。ぜひ、参考にされてみてください。



弊社では、お客様の様々なご相談に応じて、より良いご提案をさせていただいております。空き家や空き地の査定・家や土地の売却に関するご相談・土地活用に関するご相談なども承っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。




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