こんにちは。サードブレインです。
コロナ禍になってから特に、健康を意識してウォーキング・糖質制限・プロテイン摂取など、食事や運動に気を配り、体質改善などに取り組まれている方が増えているようです。
食生活や運動は健康に直接影響しますが、実は住環境も健康的な生活を送るためにとても重要なのです。
今回は、健康で快適に過ごせる“健康住宅”について、ご紹介したいと思います。
“健康住宅”とは、使用される化学物質・室内の温度差など、住環境によって引き起こされる健康被害を考慮して造られている住宅のことをいいます。
まず、住宅の悪影響で起こりうる健康被害についてみていきましょう。
①シックハウス症候群
建材・接着剤・防腐剤・塗料などに含まれる化学物質の揮発によって、頭痛・皮膚のかゆみ・発疹・鼻水・鼻づまりといった症状が起こるものです。疲労感・睡眠障害などが出る場合もあります。
②アレルギー症状
こちらは、カビ・ダニなどによる鼻炎や喘息などが挙げられます。カビは、湿気による結露が原因で発生します。また、十分な換気ができておらず室内に汚れた空気(ホコリも含む)がたまると、ダニも発生します。
③ヒートショック
ヒートショックとは、急激な温度変化で血圧が上下し、心臓や血管にダメージを受けることによって生じる健康被害で、特に冬場に起こりやすい症状です。めまい・意識障害のほか、心筋梗塞・不整脈・脳梗塞を引き起こす大変危険なものとして、注意喚起されています。
特にヒートショックが起こりやすい場所は、浴室とトイレです。他の部屋と浴室・トイレとの温度差のある住宅は、要注意です。
リラックスして体を休める場所であるマイホームが、健康被害を引き起こすとは本末転倒ですね!
次回は、健康住宅でなされている健康被害への対策や工夫について、ご紹介したいと思います。
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