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会社コラム

冬を快適に過ごす住まいの工夫~寒さ対策~ ③

こんにちは。サードブレインです。



今回は、冬に向けて手軽にできる寒さ対策、3つ目のポイントの“床”についてご紹介します。



暖房をつけていても、暖かい空気は部屋の上の方へ流れていき、足元はいつまでたっても寒い・・・ということがよくあります。特に、フローリング床の“底冷え”は、冷え性の方にとってはとてもつらいですよね。これは、“コールドドラフト現象”が大きく影響しています。



“コールドドラフト現象”とは、暖房などで暖まった空気が室内の冷たい窓に触れることで冷たい空気に変わり、床へ流れ込むことです。これにより、体感温度が室内温度よりも低く感じてしまうのです。



では、“床”からの冷え対策をみていきましょう。



①断熱効果のあるものを床に敷く

すぐに暖まるホットカーペットが便利ですが、電気代が気になりますよね。その場合はカーペットの素材に注目して、防寒効果の高いウール・羊毛素材を選んでみてはいかがでしょうか。他にも、毛足が長い・ふんわりとして厚みがあるといったものは、空気を多く含むので暖かく感じられます。

もうひと工夫として、床とカーペットの間に保温性の高いアルミシートを敷くとより暖かくなるのでおすすめです。

また、小さなお子様がいらっしゃるご家庭で重宝されているジョイント式のウレタンマット・コルクマットも、厚みがあり床からの冷気をしっかりカバーしてくれます。数枚を組み合わせて敷くことが出来るので、どんなサイズのお部屋にも対応できますし、色やデザインをお部屋のインテリアに合わせて選ぶこともできます。



②ルームシューズ・スリッパを履く

ウール・フリース素材のものがおすすめです。冷えが気になり始める秋冬は、可愛いデザインや多機能なルームシューズ・スリッパが店頭に並んでいます。お気に入りのものを選んで、お部屋での時間を暖かく過ごしましょう。



③サーキュレーターで空気を動かす

サーキュレーターは、暖まった空気を部屋全体に循環させるために、エアコンの下に置いて、暖かい空気を向かいの壁にぶつけるようにして使用します。暖房の効率アップとともに、省エネ効果も期待できるおすすめのアイテムです。

ただし、ストーブや石油ファンヒーターなどといった火を使う暖房器具には、直接風を当ててはいけません! 火事や不完全燃焼など、思わぬ事故につながる危険があります!



他にも、“移動できる暖房器具は窓の下に置く”“エアコンの風向は下向きにし、自動運転に設定する”“加湿する”などといった工夫ができます。



寒さ対策をするうえで忘れてはいけないのが“換気”です。室内が暖められると湿度が高くなり、カビ・ダニの発生につながりますし、汚れた空気がこもって体によくありません。最近は、感染症予防のため、ほんの少し窓やドアを開けて常に換気をされている方も多いとかと思います。24時間換気システムが導入されている場合は、健康に過ごすための必要最低限の換気として、常に動かしておきましょう。



日頃使っている暖房にひと手間加えることで、冬の部屋はぐっと快適になります。同時に光熱費の節約につながるので、一石二鳥ですね。
ぜひ、これからの寒い冬を乗り切るヒントとして、参考にしてみてください。




弊社では、お客様の様々なご相談に応じて、より良いご提案をさせていただいております。空き家や空き地の査定・家や土地の売却に関するご相談・土地活用に関するご相談なども承っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。



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