こんにちは。サードブレインです。
さて、冬に向けて手軽にできる寒さ対策、2つ目のポイントの“壁”についてご紹介します。
壁も窓と同様に、熱伝導の働きにより、室内の暖かい空気が外へ逃げて外の冷たい空気が室内に入り込んできます。特に、コンクリート壁や築年数の古い住宅などは断熱処理がされていないこともあり、外の冷気がダイレクトに伝わるので、室内は冷えやすくなります。
では、どのような寒さ対策が効果的なのでしょうか。
①断熱効果のある壁紙を貼る
ホームセンターなどに置いてある簡単に剥がせるシールタイプの壁紙を使うと、チャレンジしやすいかと思います。様々なカラーやデザインがあるので、部屋の模様替えのついでにできるのも良いですね。
しかし壁の面積は広く、各部屋に壁紙を貼るというのは時間も労力も費用もかかってしまい、とても大変な作業です。より安く簡単に!というのであれば、前回もご紹介した、プチプチ(気泡緩衝材)を壁に貼っても断熱効果はあります。見た目は少し工夫が必要かと思いますが・・・。暖かさ重視の方におすすめです。
②壁と家具の間にダンボールを挟む
壁と家具の間にダンボールを挟むと空気の層ができ、部屋の暖かくなった空気を逃がさない役割をしてくれます。壁全体の防寒効果は期待できませんが、目立たずとても簡単にできる対策です。
次回は、3つ目のポイント“床”についてご紹介したいと思います。
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