こんにちは。サードブレインです。
今回は、“定期借地権付きの土地”のメリット・デメリットを、ご紹介したいと思います。
最大のメリットは“価格が安い”ことです。保証金(いわゆる敷金)・権利金・地代(毎月支払うもの)などはかかりますが、一般的な所有権付きの土地に比べると、安く土地を利用することができます。
また、土地の固定資産税や都市計画税の負担もありません。土地の所有者に納税の義務があるので、地主(貸す側)が支払います。ただし、建物を建てた場合は、建物にかかる税金を負担することになります。
デメリットとして挙げられるのは、地代がかかることと、建て替えやリフォームをする場合は地主の許可が必要になることです。
地代については、賃貸住宅の家賃と同じように毎月支払いが発生するのですが、土地の価格が上昇した場合は、地代も値上がりすることがあります。
また、建物の所有権はあるのですが、建て替えやリフォームをする際は地主の許可が必要になります。内容や規模によっては、地主へ支払いが必要になることもあるので、確認しておいた方が良いでしょう。
そして、長い間地代を払っても結局は自分の財産にはならず、いつかは返さなくてはならないことも、デメリットとして挙げられるでしょう。
そんな“定期借地権付きの土地”、いったいどのような方におすすめなのでしょうか? 次回、ご紹介したいと思います。
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