空き家管理・運用・売却専門サイト | 福山市の空き家管理・売却ならThird Brain

menu

会社コラム

リフォームで湿気をためない建物に ①

こんにちは。サードブレインです。



近頃、“ライフハック”という言葉をよく耳にします。“効率を高めるための工夫”で、主に仕事における作業について使われていましたが、最近では分野を問わず、“便利な生活術”や“裏技”といった捉え方をされています。



調べてみると山ほどたくさんあったので、これから少しずつご紹介していきますね。思わず“へぇ~そうなんだ~”と感心すること、間違いなし!です。・・・が、絶対とは言い切れませんので、あくまでも参考程度になさって下さいね。



第1回目は、料理・キッチン編です。


お米を炊く時、炊飯器に氷を入れて炊くといつもより美味しくなる!・・・沸騰するまでの時間が長い方が、甘みが増すと言われています。1合につき氷1粒が目安です。氷を入れた分、水量を減らすのをお忘れなく。


お肉を柔らかくする方法① コーラやビールなどの炭酸飲料に浸ける!・・・お肉を弱酸性にすることによって、柔らかくなります。30分ほど漬けると良いでしょう。飲みきれない炭酸飲料があれば、ぜひ試してみたいですね。


お肉を柔らかくする方法② キウイに浸ける!・・・キウイに含まれる酵素が、お肉を柔らかくします。キウイとお肉をジップ付きポリ袋にいれ、キウイを手でつぶしながら、お肉と一緒に揉みこみます。冷蔵庫で1~3時間ほど寝かせて、料理してください。パイナップルでも代用できます。・・・が、ちょっともったいない気がしますね。


カチカチに固まった塩は、レンジで加熱するとサラサラになる!・・・お皿にのせて、ラップをせずにレンジで1~2分ほど加熱すると、サラサラになります。量や固まり具合によって、時間は加減してくださいね。湿気を含んで固まった塩は、加熱することにより乾燥してサラサラの状態に戻ります。ちなみに、固まった砂糖も同じ方法でサラサラになりますので、試してみてはいかがでしょうか。



湿気が大敵の建物も、“レンジでチン!”で乾燥できれば良いのですが・・・ありえない話ですね・・・。



遠く離れたヨーロッパは、日本より降水量が少なく湿度もあまり高くないため、建物や家具が長持ちします。100年近くきれいな状態のまま保存されているものもあり、アンティークと呼ばれるものもヨーロッパ製であることが多いです。



古い建物がそのまま残っている地域もたくさんあり、中世ヨーロッパにタイムスリップしたような街並みは、とても魅力的ですね。



日本の建物は、よく“スクラップ&ビルド”と表現されますが、それは日本人に古いものを愛する気持ちがないわけではなく、多湿な気候にさらされているため、そのままにしておくと朽ちてしまい、わずか40~50年程で使えなくなってしまうからです。



日本にも古い建物(神社や寺院など)が残っていますが、定期的に建て替えや補修工事といったメンテナンスが行われています。やはり、手を加えないと現状保存は難しいようです。



というわけで、リフォームでできる湿気対策/おすすめの建材をご紹介したいと思います。



日常生活に取り入れられる湿気対策については、以前“梅雨時期の湿気対策”でご紹介しましたので、下記URLをご参考になさってください。

梅雨時期の湿気対策
https://www.estate-brain.com/column/post-79/




基本的に、吸湿性のある建材を取り入れることで、室内の湿気をコントロールできます。



代表的なものは、珪藻土・漆喰などです。他にも、木材の吸湿性を活かした板壁や、吸湿性の高い素材(エコカラットなど)、凹凸がなく掃除のしやすい材質のものなどを選ぶとよいでしょう。



湿気をコントロールするのと同時に、カビが生えないような抗菌効果のある素材もおすすめです。



カビは、一度生えると少しの湿気でも繰り返し発生し、広がっていきます。建物はもちろん、人体にまで悪影響なので、カビを発生させないことが重要です。



また、抗菌効果のある素材は、インフルエンザやコロナウイルス対策にもなるので、今の私たちの生活にピッタリですね。



このように、特別な設備を取り入れなくても、使用する建材を工夫することで、かなりの湿気対策が可能です。次回は、具体的に床下・窓・浴室・壁の湿気対策のリフォームについて、ご紹介したいと思います。




弊社では、お客様の様々なご相談に応じて、より良いご提案をさせていただいております。空き家や空き地の査定・家や土地の売却に関するご相談・土地活用に関するご相談なども承っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。





株式会社 Third Brain    084-999-6608    (受付)平日9:00~18:00


 

戻る

pagetop