空き家管理・運用・売却専門サイト | 福山市の空き家管理・売却ならThird Brain

• トップページ > 
• お知らせ > 
• “建築条件付き土地”とは？

“建築条件付き土地”とは？

こんにちは。サードブレインです。



マイホームを建てるためには、まず土地を購入しなければなりません。土地を探していると、“建築条件付き土地”というものがあります。この“建築条件”とはどのようなものなのでしょうか？　今回は“建築条件付き土地”についてご紹介したいと思います。



“建築条件付き土地”とは、その土地に建物を建築する際に、何らかの条件が付いている土地のことです。一般的に、指定された建築会社で建てることが条件となっており、売主である不動産会社の子会社や関連会社など、提携している建築会社を指定されることが多いようです。



建築会社以外にも、“建物を建築するまでの期間”や、“賃貸用アパート等ではなく、居住用の住宅を建築する”などといった条件、併せて“契約解除する場合、手付金は返金されない”といった条件が付けられていることもあります。



この“建築条件付き土地”を販売するのは、建築を得意とする不動産会社やハウスメーカーが売主・仲介の場合が多く、土地を販売することよりも、建築を請け負うことが目的となっている傾向にあります。しかし、買主（購入者）にメリットがなければ成り立ちませんよね。



おすすめポイントは、なんといっても“価格”です。



いくつかの条件や制限が設けられている“建築条件付き土地”ですが、何の制約もない土地と比べると、若干人気が低いため、地域や広さなどが似た条件の土地では、割安で購入できる可能性が高いようです。



住宅を建てるために土地を探しており、建築会社にはこだわらず、費用を抑えたいとお考えの方にピッタリの土地です。



また、最初から建築会社が指定されていることがほとんどなので、土地の引き渡しの前に、地盤調査など設計前の準備が早くスタートでき、完成までの期間が短縮できることもあります。



一方で、立地・価格などが希望通りであっても、購入する際は注意が必要です。



買主(購入者)の希望の建築会社を選ぶことができない以外にも、一定の期間内に建築プラン(間取り・内装など)を決めなければならないケースが多くあります。一般的に３ヶ月以内とされており、人によっては期間が短く感じられるかもしれません。



とりあえず土地だけ購入しておいて、住居はゆっくり検討しようという方には、残念ながらおすすめできません。



また、建築プラン(間取り・内装など)の希望は、建築を担当する会社が対応できる範囲内に限られます。別途工事が必要な防音室や地下室などを設置したい場合や、特殊な工法を希望する場合は、工事可能かどうかを事前に問い合わせておくと良いでしょう。



次回は、“建築条件付き土地”を購入する際に、どのような点に気を付けたらよいか、チェックポイントをご紹介したいと思います。




弊社では、お客様の様々なご相談に応じて、より良いご提案をさせていただいております。空き家や空き地の査定・家や土地の売却に関するご相談・土地活用に関するご相談なども承っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。




株式会社 Ｔｈｉｒｄ　Ｂｒａｉｎ　　　　０８４－９９９－６６０８　　　　（受付）平日９：００～１８：００
 

戻る