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会社コラム

今、“古民家”が熱い!~その②“古民家”のメリット~

こんにちは。サードブレインです。


昨年12月から、新型コロナウイルスの感染が短期間で急速に広がっており、今年の年末年始は帰省や初詣を控えて、いつもと違った新年を迎えられた方も多いのではないでしょうか。また、大学入試をはじめ本格的な受験シーズンに入り、受験生がおられるご家庭では、例年以上に心配されていることと思います。


まだまだ寒い冬は続き、新型コロナウイルスだけでなく普通の風邪もひきやすい季節です。


冬に猛威をふるう風邪といえばインフルエンザですが、今シーズンはそれほど話題になりません。それもそのはず、今シーズン(2020年9月~)のインフルエンザ感染者は、2021年1月3日時点において全国で591人しかおらず、例年の0.1%にも満たないそうです。


これには、国外からのインフルエンザウイルスの流入が極端に減少していることに加えて、マスク着用・手洗いうがい・アルコール消毒・密を避けるなどの感染予防対策、さらに例年以上にインフルエンザの予防接種が実施されたことが影響しているようです。


インフルエンザウイルスは、日本とは季節が真逆の南半球から持ち込まれます。オーストラリアなどの南半球では、4~9月頃に寒くなりインフルエンザが流行するのですが、その間に様々な感染経路から日本に持ち込まれ、10~3月にかけて日本で感染が拡がります。


しかし昨年は、日本を含め世界の各国で入国が制限されたことにより、人々の往来が激減しました。その結果、ウイルスの流入も減少している可能性が高いといえます。


今シーズンのインフルエンザのように、新型コロナウイルスもこれ以上の感染拡大を防げたら良いのですが・・・。引き続き、マスク着用や手洗いなどの感染予防はもちろん、不要不急の外出や人との接触を避け、睡眠や栄養をしっかりとって体調管理を心がけていきましょう!


さて今回は・・・感染予防にピッタリかも?! 広くて風通しの良い=密にならず換気されている古民家の、おすすめポイントをご紹介したいと思います。



①間取りが広く、部屋数が多い
昔は大家族でひとつの家に住むのが普通だったので、ひと部屋が広く何部屋もある古民家が多いです。ゆったりのびのびとした生活が楽しめるほか、古民家風の店舗としても活用できます。


②古い物件なので安い
一般的に中古物件は、土地と建物の価格を合わせた額で購入します。古民家があるような土地は、市街地から少し離れた田舎であることが多いので、土地の価格は比較的安いです。建物も、古くなればなるほど資産価値が下がり、築20年以上の物件ではほとんど資産価値がなく、建物分の費用はかからないので、古民家物件は安く購入できます。


③夏場は涼しい
古民家は、昔の人の知恵とも思える暑さ対策がとられています。茅葺屋根は熱の侵入を防ぎ、長いひさしやすだれなどを利用して窓から入る日差しを防いでいます。また、木造建築は風通しもよいので、夏場は快適に生活できます。


④固定資産税が安い
古民家は築年数が古いので、建物の価値が低くなっていると評価されます。固定資産税は建物の固定資産税評価額によって決められますが、この固定資産税評価額は築年数に応じて減額されます。築年数が古いほど減額されるので、古民家は固定資産税が安くなります。


⑤耐久性が高い
古民家は、樹齢が長く材質の強度が強い木材が使われているため、非常に耐久性が高いです。現在建築されている住宅は、古民家と呼ばれる築50年までとてももたないと言われますが、それは使われている木材の材質の違いによるものです。しっかりとした木材で丈夫に造られているので、何世代にもわたって住めるのです。



このように、古民家には多くのメリットがあります。反面、デメリットもあるので、しっかりと考慮して購入を決めなければいけません。次回は、古民家のデメリットについてご紹介したいと思います。



弊社では、お客様の様々なご相談に応じて、より良いご提案をさせていただいております。空き家や空き地の査定・家や土地の売却に関するご相談・土地活用に関するご相談なども承っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。




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