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会社コラム

家が建てられない土地とは?その②

こんにちは。サードブレインです。


自宅にいる時間が長いと、季節の移り変わりになかなか気づかないものですね。気温もだんだん高くなって汗ばむ季節になりました。


“ステイホーム”で室内に一日中いることが多く、日光に当たる時間が少なくなっていませんか? 長引く自粛やコロナ対策で、なんとなく体の不調を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、暑さに慣れていない体で急に外出すると、熱中症のリスクもあります。


そんな時におすすめなのは“日光浴”です! きちんとUVケアをして正しく日光浴をすれば、免疫力UP・ストレス解消・不眠解消など、体にいいこと間違いなしです。


“日光浴”といっても、ドラマに出てくるような、プールサイドでリクライニングチェアーに優雅に寝そべり、水着にサングラス・・・という大がかりなものではなく、太陽の光の下でウォーキングやガーデニングを楽しむだけで、自然に日光浴ができるのです。しかも、一日15分程度で効果があるそうなので、気軽に始められそうですね。


日光不足の大きなデメリットは、ビタミンDが生成されなくなることです。ビタミンDが不足すると、カルシウム吸収の低下・免疫力の低下などを引き起こします。日光浴をすれば、ビタミンDの生成を促せるほか、体が温まり血行やリンパの流れが良くなるので、デトックス効果も期待できます。


さらに、太陽の光を浴びると“幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンの分泌を高めるので、イライラやストレスの解消・不眠解消にもつながります。セロトニンには、憂鬱な気分をやわらげる作用や自律神経を整える作用もあるので、なんとなく元気が出ないなぁ・・・と感じていらっしゃる方も、日光浴をすればスッキリするのではないでしょうか。


また、朝目覚めたときにカーテンを開けて日光をたっぷりと浴びることで、体内時計がリセットされ、生活リズムが整いやすくなります。休校・休業やテレワークなどで生活リズムが乱れ気味の方は、ぜひお試しください。


日光浴のためにわざわざ外に出るのもなぁ・・・という方も、ご安心ください。屋内での“手のひら日光浴”も効果的です。窓際などで、手のひらを太陽の光に15~30分程当てるだけでいいので、外出自粛中でもテレビを観ながら気軽にできますよ。


注意点は、どの方法にも当てはまりますが、紫外線対策と熱中症対策をしっかり行うことです。日焼けしたくない部位や皮膚の弱い方は日焼け止めを上手に使い、こまめな水分補給を心がけてください。体調に留意しながら、無理せず楽しく健康になりましょう! もちろん感染症対策も忘れずに!!



さて、前回は“家が建てられない土地”について、①市街化調整区域にある土地、②農地から宅地に転用していない土地、③高圧線の下にある土地、の3種類をご紹介しました。今回も、いくつかご紹介したいと思います。


④擁壁のある土地
擁壁とは、隣の土地との高低差があったり、裏に崖があったりする場合に、崖を覆うように造られた人口の壁のことです。
擁壁は崖崩れや土砂崩れを防いだり、高低差を維持するための補強として、コンクリートなどで頑丈に造られています。
高さ2m以上の擁壁が土地にある場合は、家を建てる前に確認検査を受け、“検査済証”を発行してもらう必要があります。検査をクリアできなければ、安全確認ができないので家を建てられません。


⑤法地や崖地などの傾斜地
法地(のりち・法面ともいう)や崖地は、そのままでは宅地に利用できないような傾斜地を指します。基本的に、傾斜角度が15度以上の下り崖地は利用不可能な土地なので、家を建てられませんが、傾斜角度が15度未満や形状・範囲によっては、建築可能と判断される土地もあります。
上下どちらに傾斜しているか・傾斜の方位などによってプラス査定になることもあるようです。また、法地の面積が土地の30%未満であれば、その部分を避けて家を建てることも可能なので、設計によっては普通の家よりデザイン性の高い家が建てられる場合もあるでしょう。


⑥接道義務を満たしていない土地
建物を建てる土地には、接道義務があります。接道義務とは、幅4m以上の道路に2m以上接していなければ家を建てられないという決まりのことです。道路に面していれば、災害の発生時に道路を避難路として利用できるため、建築基準法にて定められました。しかし、1971年の建築基準法改正前に建てられた建物については、接道義務を満たしていない場合もあります。現在建物が建っている土地でも、解体すると再建築できないかもしれないので、確認が必要です。


家が建てられない土地には様々な種類がありますが、一定の条件をクリアすれば、建築可能な土地に生まれ変わります。次回は、家を建てられる土地にするにはどうすればよいか、ご紹介したいと思います。



当社では、お客様の様々なご相談に対して、より良いご提案をさせていただいております。空き家や空き地の査定・家や土地の売却に関するご相談・土地活用に関するご相談などにも対応させていただきますので、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。




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