こんにちは。サードブレインです。
突然ですが、日本で一番高額な土地はどこか、ご存知ですか?
土地の価値を示す基準のひとつとして、公示地価があります。土地の価格のことです。これは、毎年1月1日時点の1㎡あたりの価格です。すべての土地ではなく、各都道府県内の都市計画区域内外で設定された、約3万弱の地点(標準地)が対象となります。
毎年“公示地価ランキング”が発表されるのですが、今年最も価格の高い土地は、1㎡5360万円・東京都の山野楽器銀座本店の前です。
2021年の公示地価は、全体的に下落しており、新型コロナウイルスの影響で、特に商業地が大きく下がっているようです。
住宅地でも下落傾向の中、北海道の地価は上がっているという結果でした。
公示地価の決め方についてですが、1つの標準地に対して2人以上の不動産鑑定士が現地調査をし、査定して決めます。その際、不動産鑑定士の独断ではなく、国土交通省によって定められている評価基準によって、きちんと査定されています。
公示地価が上がるというのは、資産価値が高いと認められているということなので、不動産売却には有利です。いわゆる“売り時”ですね。
反面、毎年支払う固定資産税も、公示地価を基準として価格が決められているので、地価が上がると税金も上がります。また、相続する場合も、地価の高い土地は税金が高くなります。
所有している不動産資産について、売却・相続などを検討されている方は、公示地価の推移も参考にされてみてはいかがでしょうか。
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