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物件情報によくある“住宅の広さ表記”について ②

こんにちは。サードブレインです。



今回は、住宅の広さ表記の中の “坪単価”についてご紹介します。



坪単価とは、購入する住宅やマンションの１坪あたりの建築費のことです。“１坪の土地代のことかな～”と勘違いしがちですが、建築にかかる費用の目安になるものであって、土地の価格とは別物です。



坪単価は、新築住宅を購入する際に参考になるので、次の計算式を覚えておくと便利です。
 

坪単価＝建物の本体価格÷建物の延べ床面積

ここでの建物の本体価格は、基本的になくてはならないキッチン・ユニットバス・トイレ・洗面化粧台・玄関ドアなどの費用は含まれていますが、給排水工事・外構工事・電気ガス工事・手続きに関する費用などは含まれていないことがほとんどなので、注意が必要です。また、税込価格かどうかも忘れずに確認しましょう。



延べ床面積は、前回ご紹介した通りです。



坪単価の安い家がお得かといえば、実はそうとは限りません。



坪単価の算出方法に定義はなく、ハウスメーカーによっては、建物価格や床面積のとらえ方が異なる場合があり、同じ価格の同じ建物でも坪単価に差が出ることもあります。



例えば、建物価格にカーテンや照明などの備品が含まれている場合・延べ床面積でなく施工床面積（ベランダ・ロフト・玄関ポーチなども含まれます）で計算する場合・同じ面積でも間取りによって使用する建材が多くなる場合・・・などがあり、単に坪単価の金額を比べただけでは、高いか安いか判断しかねるのです。



・・・広さではなく価格の話になってきましたが、新築住宅を購入する場合は、坪単価だけではなく、土地も含めての総費用がどのくらいになるかが重要です。家の購入に必要なのは、主に建物代金・土地代金・諸費用（登記にかかる費用など）なので、坪単価は目安のひとつとして参考にしてみてください。



弊社では、お客様の様々なご相談に応じて、より良いご提案をさせていただいております。空き家や空き地の査定・家や土地の売却に関するご相談・土地活用に関するご相談なども承っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。




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