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福山市の空き家について

 

こんにちは。サードブレインです。


 ７月１７日は“海の日”でしたね。天気も良くまさに海日和だったので、海水浴に行かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか？

この“海の日”、ハッピーマンデーという制度により２００３年（平成１５年）から７月の第３月曜になったのですが、制定された当初は７月２０日でした。７月２０日は、１８７６年（明治９年）に明治天皇が軍艦船ではなく初めて蒸気船“明治丸”に乗って東北地方を視察され、青森・函館を経由し横浜港に無事に帰還された日だそうです。その日を“海の記念日”としてきましたが、海の仕事に従事する人々により“海の記念日”を祝日にしようという運動がおこり、１９９６年（平成８年）に“海の日”ができたそうです。

日本は周りを海で囲まれた海洋国であり、海は様々な日本の歴史にかかわっています。その海の恩恵に感謝し日本の繁栄を願う日が“海の日”だそうです。…どうやら、単に海に行って遊ぼう！という日ではないようですね。

 

さて、当社のある福山市も海が近くたくさんの恩恵を受けとても住みよい街なのですが、残念ながら空き家も多くあり、２０１６年度末には１５棟を「特定空き家」に認定し、現在改善を指導しているとのことです。


２０１５年度に行われた外観の目視調査では、４４６６棟の空き家（実際に放置してある空き家は３７３５棟）を確認し、そのうち倒壊の危険がある空き家は１４８９棟、さらに緊急度が極めて高いと判断した空き家は７４９棟、現在福山市で認定されている「特定空き家」はその中の１５棟だそうです。この数、皆様はどう感じられるでしょうか？

福山市は、空き家の持ち主の責務として、
①居住しているうちから対策を検討しましょう。（空き家にならないよう次の持ち主や管理者を検討しておくこと）
②空き家にする場合は、建物内にある物品を整理しておきましょう。（建物を相続された方が困らないよう整理しておくこと）
③相続登記などの整理を検討しましょう。（売買の際には必要となるので、その都度手続きをすること）
…と呼びかけをしています。

また、空き家と思われる建物はまず外観から判断され、調査の対象となります。
①郵便受けにチラシやダイレクトメールが大量に溜まっている。
②窓ガラスが割れたまま、カーテンがない、家具がない等。
③門や玄関に雑草が茂っていて、人が出入りしている様子がない。
上記のような建物は空き家とみなされ、適正に管理されていないものとして立ち入り調査の対象となる可能性が高いので、対策が必要です。

 

全国で取り組まれている空き家の調査や指導は、実は皆様の身近なところでも行われているのです。



当社では様々なご相談内容から、お客様にあったアドバイス・ご提案をさせて頂いております。皆様からのご相談をスタッフ一同心よりお待ちしております。

 

株式会社Ｔｈｉｒｄ　Ｂｒａｉｎ　　　　　　０８４－９２０－２２１４　　　　（受付）平日１０：００～１8：００

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