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会社コラム

ハザードマップは重要です!

こんにちは。サードブレインです。


突然ですが・・・皆様、血液型は何型ですか? 私はO型です。血液型の性格診断だと、“おおらかで親分肌”だそうですが“おおざっぱで頑固”でもあるようです。(子供の頃から、短所しか当てはまっていませんが・・・)


一般的に、A型は“まじめで几帳面だが神経質”、B型は“親しみやすいが気分屋”、AB型は“マイペースで何事もスマートにこなすが二重人格”と言われていますが、これはあくまでも、血液型の性格診断での話です。


日本人の血液型のおよその割合は、A型40%・B型20%・O型30%・AB型10%となっています。世界では、A型40%・B型11%・O型45%・AB型4%で、南米のグアテマラでは人口の95%がO型だそうです。


血液型診断の発祥の地は日本で、韓国や台湾にも広がっていますが、それ以外の地域では血液型と性格を関連づける習慣はないとのこと。


血液型診断を幼いころから見聞きしているので、“□型だから〇〇だ”という思い込みが生じて、無意識にその血液型らしい行動をとるようになり、診断が当たっていると感じる・・・といった説があるようです。


逆に、“□型なのに意外と〇〇だね”とか“□型らしくない”などと言われた経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。


最近では、血液型で人の性格を決めつけ、相手を不快な気持ちにさせたり不安にさせたりすることを“ブラッドタイプ・ハラスメント”といい、問題になっています。確かに、血液型だけで人柄まで決めつけられると、あまりいい気分ではありませんね。人によっては気分を害することもあるので、たわいもない雑談のネタくらいにしておいた方がいいかもしれません。


医学的には、血液型によって免疫力に違いがあり、かかりやすい病気がわかると言われていますが、血液型で性格が決まるということは今のところ立証されていません。ですが、血液型にはまだまだ謎が多いそうなので、今後驚くべき発見があるかもしれませんね。


さて、災害に対する考えも、“心配性”や“楽観的”など性格によって人それぞれかと思いますが、これについては正しい情報としっかりした備えが必要です。


9月は台風や秋雨前線の影響で、雨が多い季節です。特にここ何年かは、地球温暖化による異常気象により、数十年に一度と言われる大規模災害が、毎年のように発生しています。


その被害状況をみると、多くはハザードマップでリスクの高い場所だと公表されているエリアで起こっています。中でも、命にかかわる大きな被害が発生した地域の90%は、ハザードマップで濃い色に塗られたエリア(危険度が高いエリア)だとされています。


“ハザードマップ”とは、皆様もよくご存知かと思いますが、自然災害が発生した時に予測される被害の大きさと、被害の及ぶ範囲を地図化したもので、危険と思われる箇所や災害時の避難場所などを、色分けしてまとめてあります。危険度が高いほど濃い色になっていて、浸水(河川の氾濫・堤防の決壊)・地震・津波・土砂災害など、災害の種類ごとに作成されています。


しかし、ハザードマップの存在は広く知られていても、内容を理解してしっかり活用されている方は、まだまだ少ないのが現状です。



そんな中、2020年8月28日より、不動産取引の契約の際の重要事項説明において、ハザードマップを提示して物件の場所や災害の危険性などを説明することが義務化されました。これは、ハザードマップの信用性が高く、いかに重要であるかということの表れです。これからの住まいの場所選びでも、大事な確認ポイントのひとつになってきています。


もちろん、色が塗られていないエリアが絶対安全ということではありませんが、ハザードマップで住むエリアの危険度を知っておき、それに応じた対策を立てて、いざという時にすぐ対応できるようにしておけば、万一のときにも命や財産を守りやすくなります。


国土交通省が運営している“ハザードマップポータルサイト”では、“重ねるハザードマップ”と“わがまちハザードマップ”があり、市町村名を入力すると地図が表示されます。“重ねるハザードマップ”では、浸水・土砂災害・津波などの危険度を重ねて表示できるようになっていますので、ぜひご活用下さいませ。

ハザードマップの具体的な活用方法については、次回ご紹介したいと思います。


ハザードマップポータルサイト https://disaportal.gsi.go.jp/



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