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会社コラム

空き家が劣化する原因

こんにちは。サードブレインです。


だんだんと暑くなり、夏らしくなってきましたね。先日は雨もひどく降りましたが、皆様がお住まいの地域は大丈夫でしたでしょうか? 

7月7日は七夕ですね。笹につるす飾りにもひとつひとつ意味があり、折り鶴は“長寿を願う”、網飾りは“豊作・大漁を願う”、吹き流しは“織姫が着物を織るときに使う糸”を象徴しているそうです。願い事も、昔は着物を上手に織る織姫にあやかって“はた織りが上達するように”、やがてはた織りだけでなく“芸事や書道が上達するように”という願いをこめられるようになり、現在は様々な願い事がされるようになったそうです。

皆様はどのようなお願い事をされますか?今年の七夕は晴れて、皆様の願いが天に届きますように…。

 

さて、今回は空き家の劣化についてのお話です。一般的に、人が住んでいる家より空き家の方が劣化は早いと言われています。人が使用していないのになぜ空き家の劣化は早く進むのでしょうか?その原因をいくつか挙げてみたいと思います。
 

換気が行われない
人が住んでいれば除湿や換気で家の湿度を下げることもできるのですが、空き家だと人が住んでいないため湿度が高い状態になってしまいます。するとカビの原因になり害虫も発生しやすく、さらに木材も腐って家の耐久度が低下し、ちょっとした地震でも倒壊する恐れがあります。
 

掃除が行われない
人が住んでいるなら家の掃除もこまめにされますが、空き家だと掃除が行き届かずほこりが溜まってしまい害虫が発生する原因になります。またネズミなどの野生動物が住みつきやすくなり、非常に不衛生な状態になってしまいます。一度荒れてしまうと元通りにするのに費用や労力がかかり、ますます劣化が進んでいきます。
 

水道を使用しない
人が住んでいても劣化しやすい水回りですが、逆に人が住んでいることで維持・手入れされています。空き家は水道が使用されていないため、その状態が長く続くと水が蒸発して配管の汚れや劣化につながります。
 

こまめにメンテナンスが行われない
人が生活していれば雨漏りや水回りや床下など家の不具合に早く気付くことができ、ひどくならないうちに修理などができますが、空き家だとメンテナンスが行き届かず劣化が進んでしまいます。
 

人が住んでいれば窓やドアの開け閉めや換気扇の使用などで自然に換気が行われ、定期的に掃除もされ、雨漏りがあれば生活するのに困るので修理するでしょう。家は人が住むことで劣化していきますが、同時に住んでいることで自然に劣化に気付くことができるのです。


空き家を劣化から守るには、定期的な空気の入れ替えや傷んだ所の修理などを行うことが必要となりますが、頻繁に様子を見に行き管理するのは、なかなか大変なことだと思います。

当社では様々なご相談内容から、お客様にあったアドバイス・ご提案をさせて頂いております。皆様からのご相談をスタッフ一同心よりお待ちしております。

 

株式会社Third Brain    084-920-2214    (受付)平日10:00~18:00

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