空き家管理・運用・売却専門サイト | 福山市の空き家管理・売却ならThird Brain

menu

会社コラム

空き家でも火災保険は必要?

この度の西日本豪雨により被害にあわれた皆様、心よりお見舞い申し上げます。



各地で起こった土砂崩れや冠水、日がたつごとにその被害の大きさが明らかになり、ただただ驚いています。まさに“歴史的大雨”でした。断水や停電が続いていたり、自宅に戻れず避難所で過ごしている方々もおられますが、どうぞ体調に気を付けてください! そして、救助活動や復旧作業が早く進みますように・・・。



先月も自然災害が起きたばかりでした。大阪震度6の大地震・・・皆様のお住まいの地域は大丈夫でしたでしょうか? 水道管の破裂の影響で断水が続いたり、建築基準法の規格に反しているブロック壁の倒壊による被害があったり、避難所生活を余儀なくされた方々など、日常生活への影響も大きく、とても不安な日々を過ごされたことと思います。



都市直下型地震に備えて対策は進められていたようですが、追いついていないところで被害が出たとのこと。地震への防災意識は自治体でも個人でも高まっており、様々な対策をしているとは思いますが、まだまだ行き届いていないということを、改めて考えさせられました。



いざというときの身を守る手段・避難所や避難経路の確認・非常持ち出しグッズや非常食の点検・・・などなど、やはり備えは大切ですね。




さて、まさに“備えあれば憂いなし”。皆様がお住まいの住宅はいざというときに備えて、火災保険や賠償保険に加入されているかと思います。では、居住している家ではなく、所有されている空き家はいかがでしょうか?・・・ “誰も住んでいない家に保険をかけるのはもったいない”と感じる方もおられると思います。



実際、保険に加入しないまま放置されている空き家は多く存在していますが、空き家を所有し続けるのであれば、火災保険や賠償保険への加入は必要なのです。



空き家は、自然災害や放火などが原因で火事になってしまう場合があります。特に老朽化している木造の空き家は火の回りが早いので、近隣の住宅を巻き込んでしまうこともあるかもしれません。また、火事でなくても外壁や窓ガラスが破損してしまい、ケガ人が出てしまう可能性もゼロではありません。



そのような場合は、すべて所有者の責任になってしまいますので、様々なトラブルを回避するためにも火災保険や賠償保険に加入しておく必要があります。



誰かが住んでいれば未然に防ぐことのできる火事や事故でも、空き家であるがゆえに気付かれず被害が出てしまうことがあるのです。そう考えると、居住中の住宅よりも空き家の方が、保険加入の必要性が大きいのかもしれません。



しかし、保険会社も保険に加入できるかどうかの基準を設けており、すでに廃墟のようになってしまっている空き家は加入できないことが多いようです。人が住めるような状態のうちに、保険加入を検討されるのがよいかと思います。



また、保険に加入したとしても、今後誰も住む予定のない空き家ならば保険料が無駄になってしまいますし、保険に加入できなかった場合は、基準に達していない=人が住める状態ではないということなので、そのまま所有していても意味がありません。早急に他の活用を考える必要があります。




当社ではお客様のご相談に応じて、より良いご提案をさせていただいております。空き家や空き地の査定もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。





株式会社Third Brain   084-920-2214    (受付)平日10:00~18:00

戻る

pagetop