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会社コラム

空き家バンクについて

こんにちは。サードブレインです。
 

いよいよ春本番ですね。新しいスーツを着た新入社員や、大きなランドセルを背負ったピカピカの一年生の姿を見かけると、とっても眩しくて少し羨ましい気がします。大人になるとあまり変化のない毎日ですが、過ごしやすい季節になったので何か新しいことを始めてみるのもいいですね。

 

今回は空き家バンクについて、ご紹介したいと思います。

 

空き家バンクとは、主に自治体や委託を受けた団体によって運営されており、空き家の所有者と利用希望者を引き合わせる取り組みのことです。全国的にも増えており、当社のある広島県内には“みんと。”というサイトをはじめ16市町が空き家バンクに登録しています。

 

空き家問題が深刻化していく中、空き家の有効活用が進まない原因のひとつに、空き家の情報が利用希望者に届かない実情があります。空き家の存在を多くの利用希望者に知ってもらい、自治体が空き家の活用を促進するといった目的のため、複数の空き家の情報を提供する空き家バンクができました。

 

しかし、実際は空き家バンクの登録率は低く、せっかく立ち上げられたものの十分に活用されていないのが現状です。

 

空き家バンクへの登録は、空き家の所有者からの申請があってからなされるので、所有者頼みになりがちな面もあります。空き家の活用に消極的な所有者に、どのように空き家バンクへの登録を促していくかが課題となっています。

 

自治体によっては、空き家バンクに登録したら修繕費を補助するなど、登録を促す取り組みをされているところもありますが、単に空き家バンクを設置しただけで、積極的な活動が見られないところも少なくありません。空き家の情報を提供するのはもちろんですが、まず空き家バンクの存在や仕組み・利用方法などを広めていくことも重要な課題となっています。

 

また、空き家に対する意識の問題だけでなく、システムが自治体ごとにバラバラなので利便性に欠ける点も、空き家バンクの利用が広まらない理由だと考えられています。そこで、空き家バンクを統一して、全国版を作ることも検討されているようです。空き家バンクの全国版ができれば、空き家の情報提供や活用も増えて、空き家の減少にもつながると期待されます。



当社では、お客様のご相談に応じて、様々なご提案をさせていただいております。お気軽にお問い合わせ下さいませ。


 

株式会社Third Brain   084-920-2214    (受付)平日10:00~18:00

 

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