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会社コラム

空き家の種類について

こんにちは。サードブレインです。
 

そろそろ紅葉も見頃のようですね。皆様、紅葉狩りには行かれましたでしょうか。

“もみじがり”と呼ぶように紅葉というともみじが代表的ですが、当社のある広島県には、三段峡・帝釈峡・宮島など紅葉の美しい名所がたくさんあります。

中でも宮島には、とてももみじのきれいな“紅葉谷公園”があります。この公園内には約1000本ものもみじが植えられており、紅葉のシーズンにはたくさんの観光客が訪れるそうです。

宮島が日本三景の一つに選ばれたのも、厳島神社の美しさに加えて、宮島を染めるもみじが素晴らしい景色だったからだと言われています。

また、広島・もみじといえば“もみじ饅頭”が思い浮かぶ方もおられるのではないでしょうか。

“もみじ饅頭”は今から100年程前の明治時代から、宮島にある旅館で作られていたそうです。当時宮島を訪れていた伊藤博文が、茶屋の娘の手をとって「もみじのように可愛い手、焼いて食べたら美味しかろう」と言ったのをヒントに作られたという説があります。

宮島を訪れることがありましたら、美しい景色ともみじ饅頭をぜひご堪能くださいませ。

 

さて、今回は空き家の種類についてみていきたいと思います。

以前ご紹介したように、2013年(平成25年)の調査によると日本国内の空き家数は820万戸であり、日本全体の住宅の13.5%を占めています。

空き家とは、居住やその他の使用がなされていない建物のことをいうのですが、以下のように大きく4つの種類に分類することができます。

①賃貸用の住宅
新築か中古かにかかわらず、賃貸のための住宅で借主がおらず空き家になっている住宅のこと。空き家全体のおよそ53%を占めています。

②売却用の住宅
新築か中古かにかかわらず、売却するための住宅で買主がおらず空き家になっている住宅のこと。空き家全体のおよそ4%を占めています。

③二次的住宅
週末や休暇の際に避暑や保養などのために使われる別荘や、残業で遅くなったときに寝泊まりする家など、普段は人が住んでいない住宅のこと。空き家全体のおよそ5%です。

④その他の住宅
上記3つ以外の人の住んでいない住宅のこと。転勤や入院などで長期不在になっている住宅や、取り壊すことになっている住宅などです。空き家全体のおよそ39%を占めていて、近年最も増加傾向にある空き家です。

空き家の種類の中でも、賃貸用・売却用・二次的住宅は今後人が住む可能性がありますが、その他の住宅は住み手が見つからないまま放置されてしまう可能性が高いのが現状です。

以前お伝えしましたように、放置されて定期的な管理が行われず“倒壊の危険がある状態”“衛生面で著しく有害となる状態”“景観が損なわれた状態”などといった要件に該当してしまうと、“特定空き家”に分類され、指導・勧告・強制撤去などの措置をとられることとなります。そういった状況になる前に、早めの対処が必要ですね。

 

当社では、お客様のご相談に応じたアドバイスやご提案をさせていただいております。お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

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